結婚指輪と左利きと

左利きさんはどれぐらいいるの?

左利きが占める割合は、全人口のおよそ10%前後と言われています。ただ人類が洞窟に住んでいた時代にさかのぼると、左利きの割合は40%近くあったのではとのことでした。
なぜ左利きの割合が減ったかはハッキリしたことは分りませんが、遺伝的によるものとの見方があります。ただ本当に遺伝的なものが関係しているかどうかは、証明されていないので何とも言えないのが正直な所。唯一言える事実は、右利き人口は90%・左利き人口は10%だということです。

結婚指輪は右手につけるのもあり!

結婚指輪を左手につけるのは、人口90%をしめる右利きの人のためにある風習と言えるでしょう。左手に指輪をつければ、作業の邪魔にはなりません。しかし左利きの人が左手に指輪をつけると、邪魔者扱い。左手に結婚指輪をつけたら邪魔になるのなら、右手に結婚指輪をみにつけたいと思うのは、当然のことです。結婚指輪を右手につける国もあるので、何の問題もございません。
右手の薬指に結婚指輪をつけると、愛と絆を深める意味が込められます。精神を安定させて気持ちを落ち着かせるので、相手からの愛情をしっかり受け止めることができるからでしょう。

使いやすい結婚指輪は手作りで

なお左利きであっても、結婚指輪のデザインに大きな変化はございません。もし結婚指輪を用意するのなら、思い切って手作りに踏み切ってみてはいかがでしょうか。
手作りの結婚指輪であれば、普段からでも使いやすい結婚指輪の形にすることができます。右手につけても違和感がない結婚指輪に仕上げることも、当然可能です。

手作りの結婚指輪はかなり安い

「手作り」と聞くと値段が心配になるでしょうが、何の問題もございません。結婚指輪の場合、店で購入するよりも手作りの方が安く済みます。そもそも店に売られている結婚指輪の多くは、工房から仕入れたものです。
手作り結婚指輪は、工房から直接手にすることになるので、何をどうしても値段は安くなるようになっています。だから安いからとはいえ、品質が落ち込んでしまうこともありません。